部屋は、テラスレストランの客席の続きのような場所で、窓のカーテンを開けていたらレストランの客からは丸見えでした。エル字の奥の一段上の方にバスルームがあり、使いにくかったのですが、白壁にアクロティリの複製の絵が架けられていてギリシャらしい雰囲気でした。総じて部屋自体はいいとは言いがたいのですが、レストランからの景色が最高だったので、私にとってはこの旅のベストです。ルーカスの写真は、"地球の旅"に掲載されています。

旧市街の中にあるプチホテルで、朝食は旧市街が眺められる屋上で、町のパン屋の焼きたてパンが食べれるとガイドブックには書いてありました。
私たちが泊まったのは別館の別荘のような部屋で、ロフト形式で上下にベッドがあり、リッチなものでしたが、せっかくのジャクジーは作動しませんでした。メイドさんは見かけたのですが、きちんとベッドメイクをして、掃除をしているのかは疑問に思えました。
冗談好きな主人と陽気な奥さん(ベルギー人だったか)が経営している宿で、インテリアに対しては自身があるようです。