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カリソン (Calisson d'Aix)

カリソンデクスは、エクサンプロバンスのグルメ遺産であり、伝統的なレシピで無着色、保存料なしで作られている。口の中には、クラッシュアーモンド、プロバンスメロンやオレンジの香りが広がる。カリソンはスイートアーモンドとビターアーモンドのペーストと太陽をいっぱい浴びた砂糖漬けフルーツを御影石のローラーで一緒にすりつぶして作られる。そして、それらを繊細なライスペーパーに広げ、白いグラスロワイヤル (卵白と粉糖をあわせたものでコーティング) でくるむ。
カリソンデクスとプロバンスのヌガーは、南仏の歴史とともに歩んでいる。それらは、プロバンスの伝統的クリスマスで13種のデザートとして供される。

13種のデザート (Les 13 Desserts)

ポンプアルイユ (pompe a l'huile)、白ヌガー (nougat blanc)、黒ヌガー (nougat noir)、アーモンド (amandes)、イチジク (figues)、干しぶどう(raisins secs)、干しアンズ (abricots secs)、胡桃 (noix)、ヘーゼルナッツ (noisettes)、カリソンデクス (calissons d'Aix)、マルメロの実のゼリー(pate de coing)、果物の砂糖漬け (fruits confits)、白ぶどう (raisin blanc)、メロン (melon)、オレンジ (orange)、蜜柑 (mandarine)、梨 (poire)、りんご (pomme)などのうち13種。
参考:provencales.free.fr/13-desserts.htm

ポンプアルイユ

アルルではジバシエ (gibassier)、エクス以外のプロバンス地方ではフガス (fougasse)という。オリーブオイルとオレンジの花の香りがするブリオッシュ生地のパン。
参考:www.tokyu-depart.co.jp/foodshow/t/backnumber/o/o_20011201


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