ホームへリンクする家の画像 ホームへ

シトー派修道会

フランスで創設されたシトー派修道会が、ポルトガルにやって来たのは1143年。白い衣装を見にまとっていることから「白い修道士」と呼ばれていた。祈りと肉体労働を自らに課す彼らは、農業や手工業のプロフェッショナル集団でもあった。アルコバサ周辺で、農業と手工業が盛んになったのも、かれらの存在なくしては語れない。また、アルコバサのシトー派修道会は学問、とくに論理学や神学にたけていると評判だった。

「世界遺産を旅する」より


アルコバサのページに戻る