いったいこんな所にホテルがあるのかと疑問に思いながらも車を走らせると、ぽつんと現れました。
スリーチムニーズというスカイ島では名の通ったレストランの付属ホテルです。
ツインベッドルームは予約できなかったのですが、キングベッドがでんと置かれ、一段低くなった所にはソファとテーブルがあり、非常にモダンな北欧風のインテリアでした。シャーリー(奥様)の趣味でしょうか。

インバネスの町からは、離れている個人経営のホテルです。
廊下の壁にはショーン・コネリーが滞在したときの写真などが飾ってあったり、ホテルを買い取って改装したときの新聞の記事がアルバムになっていたりと、ホテル経営に一生懸命なのはわかるのですが、本当の意味でのホスピタリティに欠けます。
コテージに保存してあったミネラルウォーターを何本もいただけたのは良かったですが。

ウェイバリー駅やエディンバラ城の入口に近く、町の中心にあるというのが利点でしょうか。部屋はスーペリアのはずなのに、眺めが全然良くありませんでした。車を返却しやすい場所ではありましたが、都市のホテルに泊まるならやはりプチホテルの方が、がっかり度が少ないと改めて実感しました。
カレドニアンホテルなら、エディンバラ城が見える部屋があったでしょう。ただし町の中心からは離れているので、歩くと結構あります。