共和国広場に面したホテルで、カテドラルビューの部屋を予約したら角部屋でした。
立地的には申し分ありません。
広場には市電も通るし、大勢の人々がやって来ますが、防音はバッチリ。
うるさくて眠れないなんてことはありませんでした。
レストランも夜遅くまでやっていたので、夕食を食いっぱぐれることもありませんでしたし、なかなかナイスなホテルです。
ただ、どんなホテルなのかは、実際行ってみないとわからない部分が多いので、3日間を同じホテルにあてるのはやめておこうということで、最後の1日はエスプラナーデにしました。

エスプラナーデはザグレブの駅のすぐ近くで、オリエント急行の客のために作られたといわれています。
広場に面していない部屋でしたが、インテリアが落ち着けるゴージャス感が味わえるものでした。
一番びっくりしたのは、チェックイン時です。
きちんと係のデスクの目の前に椅子が用意され、シャンパンを振る舞ってくれて、びっくり。
どのお客にも、みんなにそうしていたようでした。
それに、エレベーターがインテリアの一部として、鏡のように溶け込んでいたのも驚き。
一瞬、どこにエレベーターがあるのかわかりませんでした。
とても素敵なホテルなのですが、観光するための立地としてはいささか遠いのが残念。
その点では、ホテル・ドブロヴニクの方がいいかな。