バラクラ・イングリッシュ・ガーデン
バラクライングリッシュガーデンの入口
しかし、そこは観光バスまでやってくる名所の割りには敷地面積が小さく、水辺のガーデン、ホワイトガーデン、それにケイ山田さんがチェルシーフラワーショーで賞をとったというガーデンとかに細かく分かれ、いろいろ盛り込みすぎてインパクトに欠けました。
薔薇のある暮らしからすれば、初夏の薔薇がたくさん咲く時期に訪問するのが最善でしょうが、秋咲きの薔薇も幾分見ることができると期待していたのです。四季咲きの薔薇は、春だけ咲く一季咲きとは違って何回も楽しむことができるので、秋に咲く薔薇を選べば四季咲きの品種を選ぶことができます。
以前、京成バラ園に行ったときも秋でしたが、色とりどりの薔薇が咲き乱れており、幸せな気分を味わうことができました。京成バラ園のバラはモダンローズだったので、四季咲きが多かったことは否めませんし、バラクラは薔薇だけではなくイングリッシュガーデンそのものを作っているので、無理もないかもしれません。
水辺のガーデンの陽と陰
レストランの方の食事は、英国から呼んだシェフが作る料理で、かなりおいしいらしいとなにかで読んだことがありましたが、今回は皆で来ているので、リーズナブルなカフェで。日当たりの良いテラス席があれば最高でしたが、あいにくカフェの前にある席は日陰です。テントのような建物の中に入り、大きなテーブルを囲んで、カレーやらサンドイッチをいただくことに。クロテッドクリームとブルーベリージャム付きのスコーンは、おいしかったですよ。
ホワイトガーデンの一部
コルチカムの藤色と白樺の対比が美しい
秋に咲くピンクの薔薇