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*バラクラ・イングリッシュ・ガーデン

写真:バラクラの入口

バラクライングリッシュガーデンの入口

ホワイトサドルでウェスタン乗馬を楽しんだ翌日、バラクライングリッシュガーデンに行って参りました。バラクラとは、何とも珍妙な名前をつけたものです。バラクーダでもないし、一体何語 ? それは、『薔薇のある暮らし』からつけた名前らしい。ユニークです。ケイ山田さんがプロデュースする(オーナーでもあるのかな)イングリッシュガーデンは蓼科にあり、一度は訪れてみたいとかねがね思っていました。蓼科は、確かイギリスと気候が似ているので、イングリッシュガーデンを再現しやすいと本には書かれていました。
しかし、そこは観光バスまでやってくる名所の割りには敷地面積が小さく、水辺のガーデン、ホワイトガーデン、それにケイ山田さんがチェルシーフラワーショーで賞をとったというガーデンとかに細かく分かれ、いろいろ盛り込みすぎてインパクトに欠けました。

薔薇のある暮らしからすれば、初夏の薔薇がたくさん咲く時期に訪問するのが最善でしょうが、秋咲きの薔薇も幾分見ることができると期待していたのです。四季咲きの薔薇は、春だけ咲く一季咲きとは違って何回も楽しむことができるので、秋に咲く薔薇を選べば四季咲きの品種を選ぶことができます。
以前、京成バラ園に行ったときも秋でしたが、色とりどりの薔薇が咲き乱れており、幸せな気分を味わうことができました。京成バラ園のバラはモダンローズだったので、四季咲きが多かったことは否めませんし、バラクラは薔薇だけではなくイングリッシュガーデンそのものを作っているので、無理もないかもしれません。

写真:水辺のガーデン

水辺のガーデンの陽と陰

レストランの方の食事は、英国から呼んだシェフが作る料理で、かなりおいしいらしいとなにかで読んだことがありましたが、今回は皆で来ているので、リーズナブルなカフェで。日当たりの良いテラス席があれば最高でしたが、あいにくカフェの前にある席は日陰です。テントのような建物の中に入り、大きなテーブルを囲んで、カレーやらサンドイッチをいただくことに。クロテッドクリームとブルーベリージャム付きのスコーンは、おいしかったですよ。

写真:ホワイトガーデン

ホワイトガーデンの一部

写真:白樺と藤色の花

コルチカムの藤色と白樺の対比が美しい

写真:ピンクの薔薇

秋に咲くピンクの薔薇


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