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*乗馬日記 ( 5〜10鞍 )

10月14日
5、6鞍
先日、世田谷通りを通ったらずい分混んでいたので、今日は246を通り市が尾からクラブに向かいます。朝のうちだと道路も空いていて、快調です。40分くらいで着きました。

レッスンは、相変わらず安定感のない軽速歩です。鞍数が同じだと、妹と二人だけでコーチに教えてもらえるので、プライベートコーチに教わっているようで、得した気分になります。まあ、クレインも二人だけでしたけど。
常歩で歩いていて、馬を動かすために腰を動かしていたら注意されてしまいました。クレインのコーチは腰で動かすといったような気がしたのです。馬の動きにつられると自然と腰は動きますが、超初心者に教える教え方とそれをクリアーした人に教える方法とだと、それぞれの段階に応じて変わって来るのだと理解しました。

11月4日
7、8鞍
私の家からクラブへは西の方角に行くのですが、北側から行くか、南側から行くか、はたまた真ん中を通っていくか3通りの方法があります。北よりは南、南よりは真ん中の方が早いかもと、本日は真ん中の道を選択。最初からこの道を通らなかった訳はクランクのようで、右、左、右、右、左、右、左、左という具合に折れ曲がらなければたどり着けません。そのかわり、世田谷通りぐらいの広さなのに住宅街を通るので、朝はなおさらすいており快適に35分で着いたのでした。これからはこの道にしよう。

馬の中には、定跡を行かずに内側に入っていくものもいます。ズルをしようとするのです。そこを乗り手が誘導しなければならないのですが、どうもいうことを聞いてくれません。コーチには馬の背の真ん中に乗っておらず、ずれているのだと言われたのですがピンときません。自分では、ずれているとは思えず、仕方がないので意識して内側に重心をかけて乗りました。

途中、コーチが私の乗っていた馬に乗ってお手本をみせてくれると、別人ならぬ別馬に変わりました。なんということ。お腹の中では、『ムムッ、馬は乗る人を見るって本当なのね。』
コーチの乗る姿は、上半身が固定したままスムーズに下半身のみが動き人間業にはとても見えません。もう、しっかり脳裏に焼きつきましたよ。

11月18日
9、10鞍
クレインで2鞍目を乗ったときに隣の馬場でやっていた人たちが10鞍ぐらいということで、自分たちよりはるか彼方にいるように思えたのですから、私たちも結構乗ったものです。10とか20というのは区切りの良い鞍数です。3鞍目にあれだけ足腰に力が入っていたことを思い出せば、軽速歩でかなりスムーズに動けるようにはなりました。何事も経験ですね。

妹は「駆歩は未知の世界だ」と申します。私も同様。馬に乗るってことは、目標はやはり駆歩ができるようになることです。九十九里で暴れん坊将軍外乗ができるくらいになりたい。

コラム■買うべき

チケットは12回券を買いました。
しかし、そのたびにレンタルブーツとヘルメットを借りるのも物入りだし、ブーツは履くものだからいいとしても、ヘルメットは誰が被ったかわからない。
汗捨て(ヘルメットの内側につける紙)をつけていないヘルメットだと毎回借りたくないし。
いっそのこと、この二つは買ってしまおうか。でも、どれくらい続けるかわからないぞ。たとえ12回でやめたとしても、とっておけば後年使えるだろうし、記念になる。
と、考えた挙げ句、インターネットなら安いだろうと調べてみました。ところが、頭のサイズと足のサイズを決めかねます。クレインで借りていたブーツと同じものならサイズはわかりますが、果たして同じものなのか。
クレインにその旨を言って電話してみると、私たちを教えてくれたコーチに変わってくれました。彼は、「サイズが合わないと良くないので、インターネットなんかで買うと絶対後悔しますよ。」と言ってくれました。
そこで、レッスンの後に馬事公苑近くまで行き、カバロで買物をすることにしました。

コラム■カバロにて

馬事公苑近くには、あと2軒ほど乗馬関連のショップがあるようですが、結局カバロで全部調達しました。
ブーツは、ゴム長靴にするか革の長靴にするか、チャップス(すね当て)とショートブーツにする方がいいのか迷いました。
革の長靴にすれば競技会でも使えそうですが、そんなものに出る気はないし、雨が降ったり、馬房が泥だらけだったら。作業をするのならゴム長靴の方がよさそうですが、革に比べると足への馴染みがよくないようです。
結局、合成革のショートブーツと革のチャップスにしました。まるで折衷案のようですね。外乗にそのうち是非行きたいという願望があるので、ショートブーツを履いて行ってしまえば、チャップスの方が荷物にならならいのでは、という思惑もあったのです。
ヘルメットも購入すると、やはり乗馬ズボンも欲しくなりました。ジーンズでも、もちろん乗れますが、乗馬ズボンを使ってみての感想は、足元がもたつかないし、やはり、それ専用に作られているお道具は使いやすい、ということです。
ついでに、軍手でもよかったのに、見たらつい、手袋も買ってしまいました。手のひらにたくさんのイボイボがついており、手首に合わせてマジックテープで止めることができる布製です。
おまけに、乗馬用のバッグまで購入。乗馬グッズをまとめて入れておけるバッグがあれば、使わなくなったときにも記念になるかと。格好だけは一人前です。


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