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*足裏マッサージ
*龍山寺
*茶芸館
*ダックと京劇

*龍山寺

写真:龍山寺、もうもうと立ち込める煙

龍山寺の近辺は商店街もあり、中国らしい楽しい雰囲気が漂っています。
もうもうと立ち込めるお線香の煙を避けながら境内に入ると、そこには跪いて頭を地面につけて祈る人や、お線香を束にして頭の上に掲げ、一心不乱に祈る人たちが。

赤く塗られた建物は極めて中国的なのですが、境内からは近代的なビルが垣間見え、現実社会と精神社会が交錯しているようで、ビルの谷間にひょっこり現れる虎ノ門の神社を思い出しました。

*商店街

写真:漢方薬屋 近くの商店街にはアロエ、漢方薬、薬草ジュースを売る店など、興味深げなものがたくさん店先に並んでいました。

ちょうど中華獅子を操っており、料理(おそらく薬膳)を説明する先生やボランティアで足裏マッサージをしているコーナーもありました。

簡易食堂が続いている一角には、餃子、饅頭、麺をその場で作っているのが見られます。
簡単な椅子とテーブルを設置してあり、そこで食べることができるので、蝦麺と綜合麺というのをいただいてみることにしました。
ゆがく前はもっと黄色かった麺は、ほとんど白っぽくなり冷や麦のようで、とろみのついたスープは薄味でした。

別の方向に延びている商店街に入ると、洋品店の店先で食品を売っていたり、日用品と食品、食堂がまとまりなく混在しています。
まとまりのない渾然一体となった空間は、アジアの町でよく見かける光景ですが、なぜかこのごちゃごちゃ感がパワーに満ちていると感じられるのは私だけではないでしょう。


写真:龍山寺2
写真:龍山寺に続く商店街
龍山寺沿いの風景


写真:吊るされているチキン

商店街の端でおいしそうなビーフンを食べているおじさんがいます。
「おいしそう」と思わず声に出すと、おじさんから「おいしいから食べてごらん」という日本語が返ってきました。私はビーフン、夫は炒飯。

白っぽく盛られていたビーフンは、注文するとたれを掛け、生のおろしニンニク、春菜を飾りにして供されます。素朴ですが、こういう食事もたまにはいいな。


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