假日玉市
市場に行くのが好きな私たちは、高架橋の下でやっているという花市と玉市に行くことにしました。
タクシーの運転手はちょうど花市と玉市の間で降ろしてくれました。
玉(ギョク)を朝から買う人はあまりいないとみえ、店を開けている人は半分ぐらいでした。店の品を並べている人が多く、空きスペースも大分ありました。
大きな真珠の珠があったので、いくらかと質問したのですが、面倒くさそうに返事をされると、中国人って商売する気があるのかと疑います。
こちらは見ているだけなのに、やたらと声をかけられるのも嫌ですが、そっけなさ過ぎるのも購買欲がなくなります。
水晶のペンダントヘッドでタイチー模様が入ったものが、いかにも中国、という雰囲気なので買ってみました。
假日花市
さすが南国、ブーゲンビレアや蘭の花が鮮やかですてきです。花を見るといつも買って帰りたくなるのですが、土がついていては植物検疫に引っかかってしまいます。
ながめるだけ、ながめるだけ。
人口の池を模し、水を使ってくるくる回る玉が楽しげに、おいでおいでします。
それはそれは小さな睡蓮の花、ミリオンバンブーに鎖やリボンをつけた装飾、長芋だけを売っているお店。市場って、うきうきするなあ。
花市を抜けるとさらに食品やアクセサリーを売っている一角に。
紅玉に模様が入っている石をベースに小さな紅玉も混ぜてアクセサリー材料を、ついまた買ってしまいました。
柚子を丸ごと漢方薬につけた咳止め、甘そうなスイーツ、試飲させてくれるお茶。
ついつい立ち止まっては買ってしまう我々。