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●圓山大飯店 (Grand Hotel)

写真:バルコニーからの景色 写真:二つあるうちの机 写真:バスルーム 中国らしいホテルに泊まりたくて、圓山にしました。台北の町の中心からは遠いけれど故宮博物院には近いので、1日目に圓山に泊まり、残り2日間は中山北路にある國賓にすることにしました。双方のホテルともホームページがあるのですが、なぜか、そこからは予約をすることができなかったので、不本意ながら旅行代理店に頼みました。
圓山は部屋の種類をある程度チョイスでき、デラックスシティービューにしました。といっても、通された部屋は正面の玄関の屋根が見え、コンクリートむき出しなのが気になり、"これでデラックス?" と思わず言ってしまいました。さらに、上のランクの部屋があるはずなのですが、旅行社ベースではそれより上のランクはありませんでした。
バルコニーの赤は独特の雰囲気で、こういう風景にはなかなか出会えないので楽しいのですが、奥行きがかなりあり、隣の人がバルコニーの端にやってくると、自分が窓際にいた場合丸見えになります。ちょっとした格子の衝立なんぞが間に置かれていれば、少しはプライバシーを保てるのではないでしょうか。
松山空港が近いので、ひっきりなしに飛行機が離発着する様子が見れるのですが、その割には騒音はありません。高速道路が無粋に目の前にあるのも、離れているせいかそれほど気になりませんでした。
部屋は広く、大きな中国調の机が二つあり、テーブルとソファも二つありました。ロビーの広さといい、部屋のゆったり感といい、解放感を味わうにはいいホテルだと思います。

●國賓大飯店 (Ambassador Hotel)

写真:部屋のベッド 写真:テーブルとお茶セットの入った戸棚(上はテレビ、下はミニバー) 写真:部屋からの眺め 町巡りをする者にとっては、町の中心にあるホテルに宿をとるのは非常に便利です。当初、台湾の交通機関としてMRTに乗車する予定だったのですが、移動に時間をとられるのがいやで、結局移動は全部タクシーにしてしまいました。タクシーの相場は日本と比べると半値ぐらいでしょうか。
広々とした圓山から國賓に来ると、デラックスからシティホテルにきたような印象です。旅行社から予約するとスタンダードだけで部屋を選ぶことができなかったので、通された部屋が良くなかったら文句をつけて変えてもらおうと思っていました。部屋は狭く、中山北路に面していてテラスもありませんでしたが、ケチをつけるほどひどくはなかったので、交渉するのはやめにしました。
廊下を挟んだ反対側の部屋が掃除中で、ドアが開けっ放しになっていたので覗いてみると、テラスっぽいものが見えました。位置関係からすると、プール側の部屋のようでした。
圓山のデラックスシティービューより、國賓のスタンダード料金の方が千円安いだけなのですが、タクシーで移動するのなら圓山に3泊した方がよかったかもしれません。國賓は、ガイドブックにはヨーロピアンホテルと書いてあったのですが、部屋の広さまでヨーロピアンだったのかと苦笑してしまいました(ヨーロッパのホテルは比較的狭い部屋が多い)。
ただ、タイペイアイ(劇場)や繁華な通りの南京東路にも歩いて行けるので、交通の便がいいことは確かです。

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