茶芸館紫藤櫨
台湾に来たら茶芸なるものも試してみたいと、タクシーを拾い紫藤櫨へ。
運転手は住所だけを頼りに、ちゃんと送り届けてくれました。
台北の重要な建物にも指定されている店はインテリアに落ち着きがあり、藤棚がいい感じを出しています。
運転手は住所だけを頼りに、ちゃんと送り届けてくれました。
台北の重要な建物にも指定されている店はインテリアに落ち着きがあり、藤棚がいい感じを出しています。
しかし、畳敷きの部屋の方は雑魚寝(決して寝てはいませんが)状態で窮屈そうに見え、奥の部屋では団体がいて少々騒々しかったです。
食事をしている方々もいたのですが、残念ながら席が離れており、何をいただいているのかはわかりませんでした。
お茶は、茶鑵〜茶荷〜茶壺(急須)〜茶海(ミルクピッチャーのような形でお茶の濃さを均一にする)〜聞香坏へとつがれ、香りを嗅いだ後茶杯に移し、空になった聞香杯の香りをまた嗅ぐのです。
その香りは非常に微妙で、目一杯嗅覚に集中しないとよくわかりません。日本で烏龍茶を、日本茶のように普通に淹れるのに比べると、遥かに味と香りは良いように感じられました。
茶葉の分量と湯の量、湯加減と蒸らし方にコツがあるのですね。
金萓はミルクの香り
空港で金萓を買い、帰ってから淹れてみましたが、あの独特のミルクの香りが出ません。
せめて、茶壺と茶海を購入してくればよかったと後悔しています。