北京ダック
北京に来たら北京ダックを食べなくては。スケジュールには、しっかり北京ダック専門店も入れてあり、少ない日程で食に関しては、ばっちりいろいろな料理を網羅してあるなと感心しました。メインの烤鴨が登場するまでは、ダックの内蔵や肉を使ったものがいろいろ出てきて、ダックを無駄なく使っているのを実感できます。そして真打ちは、おもむろにコックさんつきで現れました。それまで皆談笑していたのに、コックさんが現れたとたん、ささっとその手さばきを写真におさめるべく立ち上がったのには驚き。みんな、北京ダックを待ってたんですね。ダックの皮はパリッ、中はジューシーで、おいしかった。いろいろな料理が出ても、やはり烤鴨が一番ダックの良さを引き出しているような気がします。巻く餅が焼き目がついているのが私の好みですが、ここのは焼き目無しで蒸籠で蒸しなおして持ってきているようでした。まあ、この団体の大群が押し寄せたら、作りおきしないと大変かも。
実は、お店の1階で土産物を友だちと物色中に皆とはぐれてしまいました。2階、3階まであり、お店の人に聞いてもわからない。当りをつけて部屋を覗くと高校生の団体がいる部屋。廊下に戻っておかしいとかいっているうちに、メンバーの一人と出くわしました。ああ、良かった。その部屋でよかったんです。やたらと大広間のその部屋は、何卓ものテーブルでいっぱいです。その奥にツァーのメンバーが、すでに席についておりました。部屋の数もさることながら、一部屋も大きい。団体客でごった返しているお店です。(全聚徳 前門店)
もやしの前菜 | 肉の前菜 | クラゲ、鶏の前菜 | マカロニ風だけど何でしょう |
ダックのハツ | ダックの肉炒め | ダックのレバーの揚げ物 | インゲン、筍と炒めたダック |
これも炒めもの(何のお肉かな) | ふくろ茸とチンゲン菜 | 餡ドーナツ | 黄えんどう豆の羊羹 |