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Imperial Palaces of the Ming and Qing Dynasties in Beijing and Shenyang 世界遺産の頁へ

*故宮博物院

故宮博物院「北京と瀋陽の明・清朝の皇宮」というのが、世界遺産の登録名のようですが、そのうち訪れたのは北京の故宮のみです。それも、帰国する日の午前中の2時間ちょっとしか時間がありませんでしたので、中央の通路を通り、ずずーっと奥までひたすら歩いただけです。
それにしても、何とだだっ広い宮殿でしょうか。世界最大の宮殿とのことですが、建物と建物の間が長いこと。横道にそれている時間も、ましてスターバックスでお茶する時間もありません。ひたすら、まっすぐ歩いて、また帰ってきました。ホテルからは、歩いて15分ちょっとでしたが、このコースだけで2時間ちょいかかりました。朝9時頃に着いたので、まだチケット売場は混んでいませんでしたが、帰りには長い列がつながっており、チケットを買うときにこの状態だったら、とても敷地の奥までは到達できなかっただろうと、早く辿り着いて良かったとほっとしました。

故宮の中ヨーロッパの宮殿のように建物の中に入ることはできないので、外側から中を除くのみで、気持的には消化不良を起こしましたが、いったい故宮ってどんなとこ?、という興味は充分満たすことができました。次回訪れることがあったら、是非中央以外の左右にある博物館に入り、心の中のがらんどうの建物の中を埋めたいと思います。調度品や文物を見れば、中がどんなところだったのか想像することができますものね。

亀鶴

写真:龍の浮き彫りの階段

皇帝だけが通ることを許された龍の浮き彫りの階段

写真:建物の扉の龍の浮き彫り

至る所に龍の浮き彫りが

写真:水瓶

あちこちに置かれている防火用の水瓶。火災が多かったそうです。

写真:横道

この横道に入りたかった

写真:厠

厠もうまく溶け込んでいます


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