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● 北方佳苑飯店

写真:ツインベッド 写真:お茶セットのある台 写真:デスク 前泊の成田ビューホテルがいまいちだったので、五日も泊まるホテルが気に入らなかったらどうしようと懸念していました。しかし、外見と同様に部屋もなかなかすてきで、おまけに一人部屋を希望していたらツインベッドルームをあてがわれていたのでご機嫌です。しっかり電気ポット付でティーバッグも緑茶と紅茶が毎日二つずつセットされます。もちろんドライヤーもついており、と、友だちにいわせると四つ星ならついていて当たり前とか。私がいつも泊まるホテルは玉石混淆の世界。特にプチホテルに泊まると、ドライヤーがないのは当たり前、夏だというのにミニバーもない、バス付を希望していてもシャワーしかなかったりと、お城のように贅沢なホテルもあるけれどがっかりするホテルも実に多いのです。
写真:洗面所 写真:ランドリー袋は綿でできた刺繍入り

このホテルは英名ノースガーデンホテル、ガーデンはないけれど王府井大街の裏の通りに面しており、隣は王府井書店です。隣が書店というところがミソ。中医学を学ぶものとしては、絶対本を買って行きたいですものね。学校側もそれを見込んで、このホテルにしたようです。朝食のビュッフェも野菜料理の多いこと。こんなに野菜をいただけるホテルは初めてでした。おかげでお腹の方はいたって快調でした(いつもは必ずお腹をこわします)。いいことずくめのようですが、うっかり無料のミネラルウォーターと勘違いしてエビアンを開けてしまい、後で40元(1.5リットル瓶で約600円)という札を見てびっくりしました。何て高いのでしょう。ちなみに同じものを1階の売店で買うと35元です。無料のミネラルウォーターは、なぜか洗面台の上にありました。1階のロビーに座れるソファが1箇所しかないのが残念。置けるスペースはあるのにねえ。

● 成田ビューホテル(前泊)

写真:セミダブルベッド 写真:ユニットバス 写真:デスク ツァーのスケジュールが届いたとき、前泊する人向けにこの成田ビューホテルが紹介されていました。空港近くには何軒ものホテルが集中していますが、ちょっと離れていて森の中にいるような雰囲気のホテルのような気がしたので、ここに前泊してみることにしました。実は、今までに前泊をしたことはありません。どんなもんかという好奇心と、空港の近くに泊まれば2時間は余計に眠れそうという期待感がありました。
ところが、外見はなかなかいい感じなのに、部屋の中は何となく安普請(良い部屋もあるのでしょう)。一段、よっこらしょっと上がっているユニットバス、いかにもアルミでできてますの窓枠、おまけに窓は開けることはできませんでした。まあ、泊まるだけならいいかと、気を取り直し、そうそうに眠りにつくことにしました。ところが、単調な機械音が苦手な私。枕元のコチコチ時を刻む時計の音が気になる。頭と足を逆に寝ると、スウィッチがないので消すことができないユニットバスのファンの音が低くゴーッと鳴り続け...二つの音がちょうど気にならない位置を捜すのに、セミダブルのベッドの上をあっちにゴソゴソ、こっちはどうかと回転し続け、1時間以上も費やしてしまいました。なんてアホな。これなら、自宅で短時間睡眠の方がまだよかった。
不思議と飛行機の離発着の音は、それほど気になりませんでした。ずーっと鳴り続ける機械的な音に弱いのです。

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