噴水に酔いしれて

「噴水は、夜の方がライトアップしてきれいなんじゃない。」期待感を持って噴水に向かう途中、すでにショーが始まっているのが建物の中から見えました。でも、さすがに音楽までは聞こえてきません。

噴水前で、次のショーが始まるのを待ちます。ホテルの建物は白いので、外壁にライトが当たると幻想的です。赤になり、青になると、噴水は一斉に噴き出してきました。
ス・テ・キ と、心を奪われているうちに、ショーはまたたく間に終わりました。引き続き、次のショーも見ることにしました。10分ほどで始まりそうです。

二つ目、これはまさに圧巻でした。ベラッジョのテーマ曲サラ・ブライトマンとアンドレ・ボチェッリの歌声で、噴水は自在に動いていきます。

「Time to〜 say goodbye〜〜」

私たちは大いに気に入ってしまい、次も見ることにしました。
三つ目はジャズっぽい曲でした。さすがに四つ目まで見るのはやめましたが、かっちはとても心残りの様子。翌日の昼間も噴水の前で、かっちは「待つ」といったのですが、昼間は何分おきなのかわからないほど、ずっと上演されませんでした。