サンライズ
暗いうちからメインロビーに集合すると、すでに大勢集まっていました。暗くて寒いのですが、皆サンライズに期待しています。
バスは10分ほど走って、ウエストリムのホピポイントに着きました。事前に、3月の平均最低気温がマイナス2度だという情報を得ていたので、我々は厚着です。その中でも私が一番かもしれません。ダウンの他に、狐の襟巻きまでしているのですから。しかし、この厚着の威力は充分発揮されました。皆、寒くてじっとしていられません。足踏みしながら、暖をとっている始末です。
バスは、3か所ほどポイントを回ってくれたのですが、3箇所目はバスから出ない人たちもいました。初日の集合場所で文句をいっていた男の子は、寒いので、またもや文句たらたらです。
かっちとゆうきも寒かったらしいのですが、他のグループに比べると我等冬支度。二人でカメラを争って、写真をとるのに夢中です。
昨日のビューポイントしか行かなかったら、物足りなかったでしょうが、朝日のあたる岩壁や谷を充分堪能できました。ピンク、紫、青、茶色、ベージュ、白(雪)、緑(植物).....そして、低く差し込む光。
この日は、夕日のキャニオンも見ましたが、朝日ほどすばらしくはありませんでした。夕日は影が多く、コントラストも激しいうえに、色も複雑ではないのです。
夕日のグランドキャニオン