ブライスキャニオン
グランドキャニオンが谷で下に掘れているのに対し、ブライスキャニオンはトルコのカッパドキアのようにニョキニョキ岩が立ち上がっています。ピンク色の濃淡の縞が連なっているさまは、嫌になるくらい美しい。
ツァーは、観光客の半分ぐらいは日本人なので、日本人ガイドもついていて、情報量が多いのはうれしいことです。
バスは4か所ほどのビューポイントに連れていってくれましたが、そのうちのポイントの一つで、同行していた家族の坊や (ゆうきと同じぐらいの年齢) が吐いてしまいました。
その子は、美しい景色の中、機中でもほとんど寝ていたのですが、はたして酔い止めを飲んでいたのでしょうか。
その子の母親は「おかあさん、どうしよう。この子吐いちゃったわ」と、おろおろしています。
その母親とおばあちゃんの話しているのを聞くと、彼女たちは酔いどめを飲んでいたようでした。
私たちが薬を飲むとき、かっちは「飲まなくても大丈夫だよ」というのに対し、「そうかもしれないけど、飲めばなお安心でしょ」と言って飲ませたのです。お伴が具合が悪くなったりしたら、一緒にいる人たちも楽しめないでしょ。
翌日、ゆうきの方は、当然のように「薬を飲まなくちゃ」と自分から言い出しました。
おみやげ
ツァーの集合時間まで、ショップでおみやげ探し。私は、ドリームキャッチャーが何か知らずに買いました。
商品に何も説明がなかったからです。意味も帰国してから知りました。悪い夢を、からめとる網で、窓辺やベッドに吊るすらしいのですが、知る人ぞ知るネイティブアメリカングッズらしいですね。
商品に何も説明がなかったからです。意味も帰国してから知りました。悪い夢を、からめとる網で、窓辺やベッドに吊るすらしいのですが、知る人ぞ知るネイティブアメリカングッズらしいですね。
このショップには、ゆうきの気に入った時計があったらしく、2日後にMGMで時計を買うまで、「あそこにあったのに」と何回も言っていました。
そうはいっても、もう一度戻ることはできません。セスナでネバダ州からユタ州まで飛んで行ったのですから。