フランスとスペインとの国境を形成するピレネー山脈の麓にあった。
独自のケルト文化・言語を持つ。1532年フランスに併合。
オーストリアのこと。
スペイン語ではIsabel、英語ではElizabeth。
広大海外領土を支配し、スペインの盛期を現出したが、晩年には国政も衰えた。
フランス絶対主義の全盛期の王。コルベールを登用し、財政を整え、ヨーロッパ最大の陸軍を編成し、しばしば周囲に侵略戦争を行った。「朕は国家なり」は彼のことばといわれる。
フィレンツェの大商人で金融業者。14世紀末から金融業と当方貿易で巨富を築いた。15世紀半ばにでたコジモは、政敵を倒して市政を掌握し、教皇庁の財政管理にもあたり、メディチ家の支店はヨーロッパに16を数えた。彼は学芸を保護し、フィレンツェをルネサンスの中心にした。その孫ロレンツォは詩才に富み、文芸や美術を愛好する一方、フィレンツェの事実上の独裁者となり、フィレンツェの黄金期を作った。その子ジョバンニは、典型的なルネサンス教皇といわれるレオ10世である。メディチ家は16世紀以降家運振るわず、18世紀に家計が断絶した。