ポンデュガール
Pont du Gard (Roman Aqueduct)世界遺産の頁へ
ポンデュガールへの道を聞くと、ホテルのレセプションは何度も「イージー」「イージー」といいながら教えてくれました。
方角さえ間違えなければ、世界遺産なのだからきっと標示が出るだろうと車を走らせると、広すぎてどこに止めたらいいのか迷うほどの大駐車場につきました。
方角さえ間違えなければ、世界遺産なのだからきっと標示が出るだろうと車を走らせると、広すぎてどこに止めたらいいのか迷うほどの大駐車場につきました。
そこから歩くこと10分ほどで、ポンデュガールが見えてきます。ガール川にかかる3段のアーチは、今まで見た水道橋の中で一番美しいものでした。
「一番上は以前は自由に歩くことができたけど、現在はガイド付きでないと歩けないんですって」という私に、夫は「行ってみたかったのに」と、心とは裏腹のことを口にしました。
ひどい高所恐怖症の彼は、もし自由に登れると言われても絶対行かないでしょう。
河原に降りて水道橋の全景をカメラにおさめようとしましたが、全て入れると小さくなってしまいます。
橋の上からの眺め
水道橋の中では、保存状態が非常に良く、川に架かっていて華麗です。
橋の上部に水が流れていた頃を想像してみると、つくづく「ローマは偉大だった」と感じ入ってしまいます。
昼近くなるにつれ、だんだん川遊びをする人が増えてきました。
陸続きの人たちは、日本人のように、ちょっと寄ってはすぐ次の所に行ってしまうのではなく、1日かけてゆっくりポンデュガールの下で遊ぶんですね。
近くのホテル
ポンデュガールのすぐそばにホテルがあり、そこからはポンデュガールが眺められそうでした。
のんびり水遊びをしようとする人には良さそうなホテルです。