グランカジノを通りすぎ港へ
グランカジノの前は、さすがに人が大勢たむろっています。閉館時間を考えて、大公宮殿や海洋博物館に先に行くことにしました。
オテルドパリやオテルエルミタージュを横目で見ながら港におりていきます。コの字型になった港を囲むように、傾斜した土地に高い建物がにょきにょき立っています。
夫は、「香港みたい。」 さもありなん、香港より洗練されたヨーロッパの雰囲気は漂っていますが、この高層ビル群は香港を思い出させます。
港のプールは公共プールらしく、人でいっぱいです。トランポリンやゴーカートで遊んでいる子供たちもおり、とても楽しそうです。
モナコの町
大公宮殿は外側に装飾もなく、拍子抜けしてしまうくらいただの四角い建物でした。
宮殿の中では、日本語のカセットテープを聞きながら見学ができるので、ガイドなしでもかなりの情報手に入れることができます。
宮殿前広場にはオープンカフェ。早速ビールで休憩していると、ほっとします。旅に出てゆったり流れる時を楽しめるのは、こんなとき。
海洋博物館に行くと、ミニトラン見っけ。同じ場所に戻って来るだろうと、早速乗り込み、徒歩でめぐるのは省略です。
ところが、ミニトランは今まで私たちが歩いてきたところばかりを辿っていきます。グランカジノの前で数分停車していましたが、あいかわらずカジノの前は、中に入らず (入れず ?) 外にいる観光客の群れ。
カジノ横のカフェドパリには、周囲の様子を眺めながらお茶を楽しんでいる人々も大勢います。モナコイコール、カジノだと思い込んでいるのは私だけではないらしい。カジノに行かずしてモナコに行ったことにはなりません。
街角のブーゲンビレア
夕食はまた中華
夕食は、ミニトランに乗っている途中で見かけた中華レストランに行くことにしました。
なぜか、どこの国でも、いつも中華屋に行っています。
その国のレストランより大抵安いし、口に合うからですが、いつものことながら中国人は愛想が悪いテニス仲間が、中国人はサービス業にむいていないといっていましたが、当たってます。
海洋博物館の大きな剥製