ポルトフィーノの入江
実際は、いささか拍子抜け。写真があまりにもゴージャスでパノラミックだったからですが。後になって見ると、実際写真写りがいい所です。
小さな入江に大型クルーザーや漁船が停泊しています。停泊料って、おいくらぐらいなんでしょう。
建物は淡い黄色やピンクですが、「チンクエテッレの町の建物も同じような色彩だった」などと考えていると、夫が「チンクエテッレよりポルトフィーノの方がよい」といいます。世界遺産と高級リゾートを比べるのも変ですが、私もそう思ってしまいました。なぜでしょう。落ち着いた雰囲気が、そう感じさせたのかもしれません。
ときおり、見るからに高そうな服やアクセサリーを身につけた年配の女性たちが通りすぎていきます。
これほど大きなクルーザーが個人の持ち物で、パーティーをやっている人たちが、現実に目の前にいるということも驚きです。きっと、資産は超弩級なのだと想像すると、日本のお金持ちと世界のリッチマンとの距離を感じました。夫曰く、「お金持ちなんじゃなくて、ど金持ち」なんだそうです。そういう、雰囲気、出てますねえ。
庶民も、ど金持ちも混在しているというのに、、お高くとまっているという感じはしません。
洗練された静かな港です。高台からは、入り江がさらによく見えます。チンクエテッレで悪戦苦闘していないで、もっと早く来ればよかったと思ってしまいました。
ピッコロホテルの前の海
ホテルピッコロ
コンチネンタルホテルの前を再び通り、ポルトフィーノを目指します。ホテルピッコロは、この道沿いにあるはずです。
すれ違うのがやっとという海岸沿いの道を行くと、町の中心より手前にホテルがたたずんでいました。
ホテルは、町の中心の駐車場にホテル専用のエリアを持っており、出入口のマシンに入れる駐車券を貸してくれますので、料金はかかりません。