キャスターが壊れました
スーツケースの方向が定まらないのでおかしい、と思いながら家に帰ってきましたが、キャスターの一つが、3分の1ほど欠けていました。翌日、エールフランスに苦情を申し立てると、
「お客様、16kgの重量オーバーですが、その分をお支払いいただけましたでしょうか ?」「ニースで何もいわれませんでしたが」「そうですか。それでしたら、航空会社の免責ということでお願いいたします。」
今まで、重量オーバーだといわれたことは一度もないので、不信に思いながら調べてみると、エコノミーが20kg、ビジネスが30kgまででした。が、この制限はあってないようなものだと書いてあります。だから、今まで注意されたことはないのでしょう。このような状況のときに、重量オーバーという砦が適用されてしまうんですか。次回からは体重計で測って気をつけなければ。
私のスーツケースは、一昨年シチリアで購入したもので、3年間の保証書がついていました。
わざわざ、シチリアで購入したのも、夫のスーツケースがアリタリアの乱暴な扱いで壊れてしまい、帰国まで持ちそうもなかったからです。私の方は彼のほどではありませんでしたが、やはりへこんでいたので、ついでに安かったので一緒に購入したのです。
サムソナイトの日本の代理店に電話すると、「残念ですけど、提携はしていないので、その保証はそのお店だけの保証なんです。」「イタリアで買ったんですけど、イタリアまで送るんですか。」
夜の成田
パリ発の夜便は、成田にも夜に着いてしまいます。スーツケースを回収し、レストラン街に行くと、ここも閉店オンパレードです。
やはり、人間の活動時間に飛行機に乗らないと、店も閉まってしまうんですね。
非活動時間帯の夜便というのは、非常にマイナーな便なのだということを実感しました。こんなに差があるのなら、昼便より2,000円安いくらいでは得したとは決していえません。
カードの保険で修理
結局、海外旅行傷害保険の範囲でスーツケースを修理をしましたが、AIUだとスーツケーツを修理先に送ったり、送り返したりの送料がかからないらしいのです(AIUに直に確かめてはいません)。
今回は、三井住友海上(カード付属)だったので、修理代のみしか支払ってもらえませんでした。保険会社など皆同じと思っていましたが、保障内容は違うのかもしれません。