Portovenere, Cinque Terre, and the Islands (Palmaria, Tino and Tinetto) 世界遺産の頁へ
チンクエテッレ
ジェノヴァ (Genova)側から、モンテロッソアルマーレ (
Monterosso al Mare)、ヴェルナッツァ (
Vernazza)、コルニーリア (
Corniglia)、マナローラ (
Manarola)、リオマッジョーレ (
Riomaggiore)の五つの漁村のこと。
参考:(
www.aptcinqueterre.sp.it
マナローラへの道は
再び、暑い中、車に戻り、山道を昇っていきます。
海沿いの町は非常に暑いのですが、山は冷えているらしく、下から霧が立ちのぼり、視界が白くなってしまいました。
カーブにはミラーもなく、道は細い。
マナローラへは、このヘヤピンカーブを曲がらなければいけないという所で、まっすぐ行きかけてしまいました。そこで、ギアをバックに入れ、方向を変えようとしました。
車はズルッと崖に向かって前にすべりました。ギアがローに入っていたのです。道は崖の方に傾斜しています。
さらに細心の注意を払い、おもいっきり左に動かしてバックに入れました。やっとカーブを曲がったとき、隣で声が。
「ああ、怖かった。」「大丈夫よ。」坂道発進は得意なのです。でも、冷や汗は出ました。「だから、最初っから変な位置にギアがあるって言ったのよ。」
セカンドの隣かハイトップの下の位置にバックギアがあれば、走り出すときにローと間違えることはありません。なぜ、BMは、ローの隣に、それも押して入れるのでもなく、引っ張って入れるのでもなく、簡単にバックに入るように設計されているのか ? はなはだ疑問です。
マナローラからラスペツィア (La Spezia)へ
遠くに見えるリオマッジョーレ
マナローラも村から離れたところに駐車場があり、村へは徒歩で行きます。
マナローラは、こじんまりとした入り江の村です。町でリモンチェッロ (レモンのリキュール) を見かけたとき、そうだ、ここはフランスではなくイタリアだったんだと自覚しました。
山道を逆に辿って、もと来た道を帰るのは大変です。この際、逆方向ですが、ラスペツィアまで行って高速に乗ることにしました。
山道の途中でリオマッジョーレの村を見かけたので、写真を撮り、これで訪問したつもりです。
ラスペツィアの港は大きいなと思いながら運転していると、隣で「わっ、軍艦だ」という声が。イタリア有数の軍港だなんて全然知りませんでした。