ニームの町で
メゾンカレ
せっかく、大通りに面し、簡単にたどり着けそうなホテルにしたにもかかわらず、ホテルの前を素通りしてしまいました。
後でわかったのですが、反対方向から走ってくれば、ホテルの看板がロータリーの中で見えたのです。私たちが走ってきた方向からは、看板は見えません。
仕方がないので、ニームの町に行き先を変え、Pマークを見つけ、地下駐車場に車を入れました。外に出ると、どうやら、ジャルダンフォンテーヌ (古代聖なる泉があった場所が庭園になっている) の近くで、街の中心にもそう遠くありません。
メゾンカレ
メゾンカレは、がらんどうの建物でちょっとおもしろ味に欠けます。
メゾンカレの近くの i (インフォメーション) でホテルまでの道を聞いておくことにしました。係はイージーといっていましたが、知っている人には簡単でも、フランスの道に疎い私には、とてもイージーではありません。
闘技場
あいにく、ニームの観光の目玉である闘技場は、クローズドしていました。何のためにわざわざニームに来たのかという気になります。
何かのイベントのせいらしいのですが、闘技場の外観だけでは好奇心を満足できません。
やはり日本からのツァー客も、建物の外でガイドの話を退屈そうに聞いていたので、私たちだけがハズレクジをひいたのではなかったようです。
夏の日は長く、暑く照りつけ、たいして楽しくもないニームの町を歩いていた私たちは、すっかり消耗してしまいました。
メゾンカレの内側
闘技場
ニーム市の紋章である鰐の噴水