ゴッホの療養所 (Espace Van Gogh)
エスパスバンゴッホは、ゴッホが療養していたところですが、その中庭が公開されています。
ゴッホの絵に比べると、実際はカラフルで赤い花が目立つ植え込みです。
どうせなら、おもいっきり絵に忠実に庭を作り込んでくれた方が、「これがゴッホが見ていた風景か」と感情移入できるような気がします。
カフェラニュイでビール
参考:http://www.vangoghgallery.com/painting/p_0467.htm
コンスタンチヌスの浴場跡を覗いた後は、ビールを飲みにカフェラニュイに入ることにしました。
そこは、ゴッホが "夜のカフェテラス" を描いたカフェです。
昼食時も、カフェの写真を撮る人の姿がありましたが、今もときどき誰かが記念写真を撮りにきます。
日本人ツァー客が現れました。ガイドが話をしています。私たちには何を言っているのかは聞こえません。あっ・・・何人かがこちらにカメラを向けました。
人間ウォッチングをしているのは、おもしろい。
カフェラニュイの広場を挟んだ向かい側は、グランドホテルらしい。
ピカソも泊まったことがある有名なホテルとのことですが、建物の前面に大きな二人の女性のヘアヌードが何枚も掛けてあります。
こういうセンスって私にはちょっと理解できません。一番賑やかな広場に面しているホテルの壁に、ヘアヌードなんて。
フランス人の美的センスは謎です。いやらしさは感じられませんでしたが、センスがいいとはとても思えなかったし、何といってもホテルなんですけど。
ランチ
地元の人たちがよく行くお店のようで、サンドイッチが意外とおいしかった。観光客用ではなく、たまにはこんなお店もカジュアルでいいですね。ランチをこのお店で食べていた人に、プロバンスコットンのお店で会いました。店員さんだったのです。
交渉すればいいのね
ほとんど壁しか見えない部屋では、滅入ります。
チェックインしてから何時間もたっているのですが、昼食後、ほろ酔い気分になった勢いで、ホテルに戻り、部屋を変えてくれるよう交渉することにしました。
係は、二つ隣の部屋を見せてくれ、「これでどうでしょう。」
同じように冴えない木々しか見えませんでしたが、ほとんど外壁だけ状態よりは、ましなのでオーケーしました。
同じスタンダード料金でも、旅行代理店を通しての客より個人客の方にいい部屋をあてがうと思っていましたが、それは勝手な思いこみ ?