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*シュノンソー城


参考:www.chenonceau.com

写真:シュノンソー城 写真:シュノンソー城への道

6人の奥方の城とは優雅な響きです。実際は、アンリ2世の妻 (カトリーヌ・ド・メディシス) と愛人 (ディアーヌ・ド・ポワチエ) の確執があり、庭にもカトリーヌの庭とディアーヌの庭があります。
目の前にたたずむ城と過去を想像すると不思議な気分になります。

6人の奥方の一人、ルイーズ・ド・ロレーヌ (アンリ3世王妃) は、白の喪服で喪に服したといいますが、彼女の部屋は黒地に百合(フランス王家の紋章)の暗い部屋。

川向こうで城をのんびり眺めたかったのですが、時間がなくなってしまいました。18:00を過ぎてしまったので、ホテルに電話をしておかなければなりません。今夜もディナーの予約をしているのです (これも、2001年ミシュランの一つ星)。 写真:シュノンソー城の中の礼拝堂

今回は、日本から携帯電話を借りました。エールフランスが2003年の3月までの期間限定でレンタル無料キャンペーンをやっていたので、みゅうフォンを借りてきたのです。
前回、イギリスでハーツの携帯を借りたところ、化粧品ボックスのように大きな箱で、えらく嵩張りました。今回は化粧ポーチぐらいの大きさです(中にはスペアのバッテリーとチャージャーも入っている)。
これくらいの大きさなら、携帯と呼ぶのにふさわしいです。

写真:シュノンソー城の庭 写真:シュノンソー城と庭

レッドガイドの画像ホテルショワズル

[2001Michelinには]

今回、ミシュランの一つ星レストランは3軒ありましたが、ここが一番サービスと雰囲気がよかったです。
夫は、翌日牛肉のフィレ肉の焼き方が、厚い肉にもかかわらず、すばらしかったと言っていました。
それほど、うまく中まで火が入っていた(ミディアムレア)というのなら、味見させてくれればいいのに。

チェックアウト時、「お楽しみいただけましたでしょうか」と、にこやかに係に言われました。
そのことばを発するだけのサービスを提供してくれるホテルです。夫もめずらしく「サービスがいいホテルだ」と口に出したくらいですから。

レストランで、ちょっと寒いなあという態度を見せたとたん、エアコンを切りにきてくれたり、西陽がまぶしいなという格好をしたとたん、様子を伺いにきてくれたり、空になったグラスにすぐにワインを注ぎにきてくれました。
サービスとは、いかにお客を喜ばせ、楽しませるものという意識が高いホテルだと思います。


レッドガイドの画像レッドガイドはすごい

ミシュランのレッドガイドの良いところは、主要な町の地図とホテルの場所が載っているところです。
そして、一方通行まで掲載されているのがうれしい。
考えてみれば、田舎の道ならホテルを捜し当てるのはむずかしくないし、都市の道こそ、地図が必要なのだから合理的といえば合理的です。


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