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Convent of Christ in Tomar 世界遺産の頁へ

*トマールの街

写真:トマールの町中から見えるキリスト教修道院 コインブラからトマールは、地図上で見るとそれほど距離があるようには思えませんでした。しかし、その道は細くアップダウンの続く山道でトマールに着いたときには、すでに5時を過ぎていました。
ガイドブックにはキリスト教修道院が7時まで開いているとあったので、ずい分遅くまで入場できてラッキーと、出かけていきました。着いてみると、門を閉める直前で、後からやって来たカップルも我々も追い出されてしまいました。翌朝再び見学に来ることにし、町に降りて行くと商店街も閉店のところが多く、広場で子供たちがポードで遊んでいました。目ぼしいレストランもなく、閉まりかけのスーパーを見かけてまた食料を買い込みました。パン、チーズ、果物ぐらいで、メニューにバリエーションがなくなってきました。

*キリスト教修道院

写真:キリスト教修道院 朝早いのでお客が少なく、朝日の中で見学する修道院は、とても荘厳な雰囲気ですてきでした。テンプル騎士団から後にキリスト教騎士団に変わっていますが、泊まったホテルの名がテンプラリオスなのはテンプル騎士団の...ということなのでしょうか。折しも本屋の店先には「ダヴィンチコード」が平積みで売り出され、ソロモンの神殿に寝泊まりしていたテンプル騎士団が想像され、空想の世界に引き込まれてしまいます。 写真:有名なエマヌエル様式の大窓

この修道院はやたらと広くて表示がほとんどなく、とてもわかりにくいです。一応パンフレットをもらっていましたが、3階建てというのはわかっても、表示が不親切で方向を示すだけ。後は、その辺を自分で探してくださいとでもいうようです。途中でトイレの表示を見つけその方に階段を降りても見つからず、ぐるぐる回ってしまいました。
果ては、建物から出ようとしても出口がわからず、何度も同じところに来る始末。結局、写真撮影禁止だったテンプル騎士団の円堂付近で番をしていた女性に出口を聞きました。ところが、その説明が複雑でわからず、その女性と話をしていた小さな女の子が出口まで連れて行ってくれました。
入口と出口は別になっていて、外に出てからも表示されていたPの看板が、車を止めた正門の駐車場を示すのか、そのPの看板のあるところが駐車場なのかを示しているのかがわかりませんでした。反対方向にだいぶ歩いてから、これは明らかに違うと元来た道を引き返しました。徒歩でさえ道を間違う私たち、車ならなおさら、何おかいわんや、です。

写真:回廊

壁の下側にアズレージョのある回廊。墓の回廊か沐浴の回廊のどちらかです。

写真:内部の回廊

ジョアン3世の回廊。整然として美しい

写真:大窓の下の部分

大窓の下の部分の彫刻

写真:中から見たキリスト教修道院

中から見たキリスト教修道院

キリスト教修道院の建物の中のアズレージョです。
(画像をクリックすると大きくなります。( )内はクリック後の画像容量。)

写真:アズレージョ1
(47K)
写真:アズレージョ2
(44K)
写真:アズレージョ3
(41K)
アズレージョ4
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写真:アズレージョ5
(42K)
写真:アズレージョ6
(32K)

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