スタルハイム
グドヴァンゲンからヴォスへのバスはスタルハイムで途中下車。乗客たちは一斉にスタルハイムホテルの裏の絶景を楽しみにいきます。
我々は、オスロからベルゲンまで1日で行くのはゆっくりできないと考え、スタルハイムホテルに宿を取りました。
バスの乗客たちが庭から谷間の写真を撮っている間、私たちは部屋の中をチェックしながら、彼らの様子を見ていました。
バスで山道を上ってくるとき、ホテルが断崖の上に立っているのが良く分かりましたが、景色は謳っているほど良いとは思えません。
ホテル代が高いベルゲンで宿泊するよりは、山の中の方がはるかに景色がいいだろうということだったのですが。
ところが、朝、目覚めたときは、霧立ちのぼる幻想的な山の風景が窓の外に現れ、思わず笑みがこぼれました。
私たちは1泊だけでしたが、欧米の人たちには数泊している方もいるようで、バスが到着するたびに軽装で部屋の鍵をとりに来る人たちがいました。
車を自分で運転するのなら、不便な山の中のホテルに何日か投宿するのもいいかもしれませんが、でかけるたびにバスの時間割に合わせるのは、ちとしんどい。
時間の余裕のある人向きです。ホテルの周囲には、他に何にもなかったように見受けられました。
朝のスタルハイム
スタルハイムホテルは山の中