市庁舎
外観から見るとH形で茶色い建物のオスロ市庁舎は、ガイドブックを読まなければ見学しなかったかもしれません。市庁舎の中を見るだけで40クローネだなんて、他と比べると高い、と内心思っていました。
ところが、ホールに一歩足を踏み入れると、広々としたホールの四方の壁に鮮やかな絵が掛かっており、2階の部屋にもテーマのある絵が飾られています。
ホールはノーベル平和賞の授賞式をする場所だそうで、下見に来る有名日本人もいるそうな。
そこで、夫はカリヨンのメニューを発見しました。
グランドホテルに泊まっているときに聞こえてきたカリヨン。
毎正時に音楽を鳴らしていたとは気づきませんでしたが、朝7時の音楽は2日、8時も9時もそういえば聞いたような気がする。
初めはカテドラルからかと思っていました。普通は、市庁舎が鳴らすなんて考えません。
ホールが最大の見どころですが、2階の回廊の回りにも議会の開かれる場所や、ムンクの人生という絵(ヒットラーが嫌った)、その他、色で部屋のテーマ分けをしているのかと思える絵画やそれぞれの調度品などがおしゃれなインテリアです。
ムンクの絵
入口のポスト
ドアの装飾