ソグンダール空港
けれど、南のリーセフィヨルドにあるプレーケストーレンは見逃せないし、フィヨルドの代名詞といったらゲイランゲルです。
ソグネフィヨルドをはさみ北と南のフィヨルドに行ったら、オスロに帰るには車か列車か飛行機しかありません。
行きは列車を使いましたが、帰りも乗る気はしませんし、運転していくにはかなりの距離があります。
そこでソグンダール空港からヴィデロー航空でオスロまでひとッ飛びです。
ソルヴォルンからソグンダールフィヨーラ(Sogndalfjora)まで55号線、そして橋を渡り(フェリーでなく、なんと橋があります)、5号線に乗りカウパンゲル方面に向かいます。
空港なのだから、今まで行った国のように飛行機の絵表示が出るとばかり思いこんでいたら、 Lufthamn としか出ませんでした。
それが空港の意味なのだと知らなければ、山の上にどんどん上がっていく道が空港へと続く道だとはとても信じがたい。
事前にノルウェー語をなにも勉強しなかった私は、「ルフトハウンは空港のことだ」という夫に、「すごく怪しい。こんな山の中に空港があるはずがない」と、いったん登りかけてUターンし、COOPにいた女の人に空港への道を確認後、再びその道を運転していくはめになりました。
(オスロでは空港はLufthavnです。)
山の上の飛行場でも、中はやはりノルウェーらしいインテリアです。木の色に映えるブルーの椅子。
一度空港に行き、3時間ほど余裕があったので、カウパンゲルの町まで下りて行きました。スターヴ教会に行き、その後フェリー乗場のフィヨルドまで。
ここでも美しいフィヨルドの景色に出会いました。
閑散としたフェリー乗場には2〜3台の車が止まり、気長にフィヨルドの縁で水と戯れるファミリーたち。待ち時間が多くてもこの景色なら許せるか。