ゴールデンルート
この標識、『トロルに注意』という意味でしょうが、やはりジョーク ?
その間にはトロルスティゲン(Trollstigen)といわれるヘヤピンカーヴのつづら折りの道があります。
トロルは怪物、スティゲンは梯子のことです。
トロルスティゲンの入口にはトロルの標識があり、これからどんな道が現れるのか、楽しみが増します。
何台もの観光バスはここのレストランで昼食、外の木のテーブルでは個人客たちが車に積んだクーラーボックスから昼食です。
まさしくジグザクの道にヘヤピンカーブの連続
そして、そこから11のカーヴのトロルスティゲンを登っていくのです。
大型バスだと、カーヴにはそのバスだけで、対向車は入れません。
日光いろは坂だと思えばいいのでしょうが、ガードレールなんてないのでゆっくり慎重に運転せざるをえません。
いつも抜かされている私でも、大型バスが私よりさらにスピードを落としてカーヴを曲がっていくので、後ろからせっつかれることはありませんでした。
大型バスだと、カーヴにはそのバスだけで、対向車は入れません。
日光いろは坂だと思えばいいのでしょうが、ガードレールなんてないのでゆっくり慎重に運転せざるをえません。
いつも抜かされている私でも、大型バスが私よりさらにスピードを落としてカーヴを曲がっていくので、後ろからせっつかれることはありませんでした。
それにしても、今までずいぶん崖っぷちの道をいろいろな国で運転しましたが、これまでのうちで一番きついカーヴでした。
11で終わって良かった。
滝の水しぶきを浴び、橋を渡るとまもなく展望台があります。
そこからトロルスティゲンを見下ろしていると、一つのカーヴに大型バスがはまってジタバタしているところに遭遇しました。プロでもあんな調子なのだと、妙に安心してしまいました。
展望台付近は湖があり、残雪の山からは滝も流れ、清々しく美しい風景です。
そこから先も山々の風景、そしてリンゲ(Linge)〜アイスダール(Eidsdal)間はカーフェリーでストールフィヨルド(Storfjord)を渡ります。
そして、鷲の道(Ørnesveien)を行くと、オールネススヴィンゲン(Ørnessvingen鷲の曲がり角)と呼ばれるゲイランゲルフィヨルドを見下ろせる眺めの良い場所に出てきます。
そこからの景色は、フィヨルドの代名詞のような風景です。大型の客船が停泊し、滝はいく筋も流れ(七姉妹の滝)、深い青の水をたたえたフィヨルドの周りには山が迫っています。
そこから先も山々の風景、そしてリンゲ(Linge)〜アイスダール(Eidsdal)間はカーフェリーでストールフィヨルド(Storfjord)を渡ります。
そして、鷲の道(Ørnesveien)を行くと、オールネススヴィンゲン(Ørnessvingen鷲の曲がり角)と呼ばれるゲイランゲルフィヨルドを見下ろせる眺めの良い場所に出てきます。
そこからの景色は、フィヨルドの代名詞のような風景です。大型の客船が停泊し、滝はいく筋も流れ(七姉妹の滝)、深い青の水をたたえたフィヨルドの周りには山が迫っています。
トロル
トロルは醜い怪物で、北欧神話にも登場しますが、どんな者でどんな悪さをするのかはよくわかりませんでした。
水の中のトロルや変身するトロルもいるらしい。力が強く大きいが頭はあまりよくはない。頭がいくつもある者もいて、長生きだけれど、日の光に当たると石になるらしい。
暗闇を恐れた人間の作り出した怪物、ということかと推察。
ノルウェーの店先にはトロルの人形が飾られていたりして、その姿は結構ユーモラスです。
ヴォス(Voss)の町で
ベルゲンの子供のトロル
ベルゲンのおじいさんトロル
トロルスティゲンを登った山の中