子山羊たち
ゲイランゲルのフィヨルドセンターの帰りに見かけた動物は、トナカイの子供かと思い、珍しがってしばらく観察してしまいました。
通り掛かりの観光客たちも、立ち止まり、眺める人が後をたちません。
しかし、ホテルマンに言わせると子山羊とのこと。
トナカイの毛皮は売られているのをずいぶん見かけていたので、同じような毛並みなのでてっきりトナカイかと思い込んでいた私たちは、がっかりしました。
通り掛かりの観光客たちも、立ち止まり、眺める人が後をたちません。
しかし、ホテルマンに言わせると子山羊とのこと。
トナカイの毛皮は売られているのをずいぶん見かけていたので、同じような毛並みなのでてっきりトナカイかと思い込んでいた私たちは、がっかりしました。
羊はラクダと同じ偶蹄類
イギリスに行けば羊だらけだろうと期待していったときには、こんな姿の写真は一つも撮れませんでした。前足を内側に折り曲げた羊なんて、警戒心を解いている としか思えません。これって、リラックスしていなかったらこんなポーズになりませんよね。
この姿を見て、ラクダの前足を思い出しました。
ギザのクフ王のピラミッド前には、観光客をラクダに乗せてお金をとる商売をしていますが、ご多分に漏れず私も乗ってみたことがあります。
ラクダは立ち上がるとき、まず折り曲げていた後ろ足を伸ばすので、乗っかっている人間はうっかりしていると、前につんのめりそうになります。
そして、ラクダは次に内側に曲げていた前足を伸ばして立ち上がります。
人間にたとえると手首、そして肘が、内側に折れているので、ラクダが立ち上がるときは、ガクン、ガクガクと激しい揺さぶりをかけられているようなのです。
うーん、この羊たちを見ていると、ラクダを思い出します。
フィヨルドにいるカモメ
ソグネフィヨルドには、観光客がパン屑を与えるため、たくさんのカモメが集まってきます。ゲイランゲルフィヨルドをクルーズしていたときも頭上にカモメがいたし、ベルゲンの港でも、オスロの国立劇場の銅像の頭にも。オスロ港では、漁船の上で漁師が選別した海老のおこぼれに預かろうとカモメが水面近くを飛び交っていました。
国中、至る所にフィヨルドがあるノルウェーのこと、そこにはカモメがいつもいる、そんな光景がごくごく当たり前のことなんです。