新しい部屋は最上階だったので高さだけは充分で、木の上からオスロフィヨルドと右側にも別のフィヨルドが眺められました。
美しい夜景。夜景が美しいためには多くの灯が必要です。
オスロならではの景色です。
ただ、屋根裏部屋の利点が設計に表現されていず、窓が充分に開かないのが残念。
一つ下の階だとテラスもあり、良さそうに見受けられました。
建物に向かって左側のウィングがスーペリア以上で、右側手前はドアに名札が掲げられている特別室のようです。
このホテルは、ホルメンコーレンのスキージャンプ台が裏にあり冬季がハイシーズンで、夏はオフです。
空港へのシャトルバスがあるはずだったのですが、夏季は運行していませんでした。
教訓:ホテルお宅は当日になってホテルを探すべきではない。
そうせざるをえないときでも、2〜3軒は部屋を直接見て確かめるべし。
(それにしてもスーツケースをごろごろ引いては探せない。)
庭を想像していたら、それは建物のロの字の内側に出現した物置のような空間でした。
部屋の窓も下側が外に向かって少し開くだけで、右の窓は、はめ殺しで開けることはできません。
それならと、カールヨハン通り側の部屋を要求すると、公園と国会議事堂が見える部屋になったのでした。 同じ料金なら交渉しない手はないです。
有名なグランドカフェで朝食が食べられますし、道行く人を眺めるのも楽しい。
都市の大きなホテルは、通りに面した建物の外側部分でなければ開放的ではありません。
建物の内側は暗く陰気です。
でも、内側の部屋はダブルベッドではなくツインでベッドが二つありました。
人によっては、静かな内側が好きな人もいるのでしょう。