カルロヴィ・ヴァリの源泉
おじいちゃんもおばあちゃんも、それぞれ思い思いの容器で源泉を汲んでいきます。
温度が低い源泉の場合は、変形する恐れがないのでペットボトルに大量に汲んでいき部屋でゆっくり飲んだりするようです。
でも、カルロヴィ・ヴァリの場合は、吸い口がついた自分用のマイカップを持ち歩き、お気に入りの源泉からカップに入れ、それをチビリチビリ飲みながら移動している人を多く見かけました。
源泉ナンバー1は、ガラス張りの建物ヴジーデルニコロナーダ(Vříderní kolonáda)の中に入っている間欠泉ヴジードロ(Vřídro)で、炭酸を含んだ73.6度の最も高温の温泉です。
間欠泉の隣の部屋には、5本の柱にとりつけられた蛇口から源泉がしたたっており、微妙に温度差を変えて供給されています。
間欠泉の隣の部屋には、5本の柱にとりつけられた蛇口から源泉がしたたっており、微妙に温度差を変えて供給されています。