トロヤ城(Trojsky Zámek)
プラハ近郊の南側からプラハ中心部を通り越してトロヤ城に寄ってからプラハでレンタカーを返却することにしました。
トロヤ城はプラハから電車を使ってもそれほど遠くないのですが、せっかく車があるのだしと、高速を使っていきました。
雨のためスピードを出すと案内板がよく見えず、ゆっくり運転している横をときおり水しぶきをあげながら他の車が通りすぎていきます。
一度、道を迷って変な場所にいったくらいで、目指す城に着きましたが、雨のため観光客はまばらです。
駐車場には車が多いのですが、反対側にある動物園の方にお客は行ってしまうようでした。
トロヤ城はシュテルンベルク伯爵の夏の別荘だったところ。
天井のフレスコ画が有名らしいけれど、どんな絵だったかは記憶にありません。
庭園もすばらしいらしいのですが、なんせ雨が降っていては庭園を散策する人は皆無でございます。
夏だというのに、昨日26度あった気温が16度(車の温度計)しかありません。
それでも動物園客が多いのは、動物園は濡れずに見物できるのかな。
写真で見たときは、ずいぶんと変わった色合いの城だと思ったのですが、よくよく見るとプラハ城内にある聖イジー教会と同じ色ですね。
この後、プラハ中心部に入るのがとってもたいへんでした。
Centrum の表示が出ず、方角だけが出るのです。カルロヴィ・ヴァリ、コルン、ブディヨヴィツェと表示されてもどれが中心にいく道なのかわからないです。
とうとう道に止まっていたトラックの運転手さんに道を聞きました。
その方は親切で、聞いた道と違う方に私が行きそうになると、トラックを運転して道をユーターンして左に入るのだと誘導してくれました。ありがたいことです。
彫刻のアップ
対照的に作られている城です
噴水と城